子育ての悩みや教育費などお金の悩みを解決する、「子育て診断士 & 1級FP」の瀬下澄江です。
毎月必ず振込で支払わないといけないことってあると思います。
毎回毎回自分で手続きしていると面倒ですし、忘れてしまいがちですよね。
そんなうっかりミスを防ぐために便利なのが「定額自動振込」というサービスを使うこと。
いろいろな銀行が定額自動振込に対応していますので、これを使えば支払い忘れを防げますよ。
そこで今回は、定額自動振込に対応していて、手数料を無料にできるおすすめの銀行を紹介していきますね。

定額自動振込とは?
定額自動振込は、1回振込設定しておけば、毎月同じ日に同じ金額を他の銀行口座に振り込んでもらえるサービスのことです。
例えば、毎月の家賃の支払いが振込になっている場合は、毎回振込手続きするのが面倒ですよね。
定額自動振込を使えば、毎月25日に振り込むように設定しておく、ということもできます。
毎月自動的に振り込むようにしていると、支払いが終わったときに忘れてしまいがちですが、最初に終了日を設定することも
できますので、その心配もクリアしやすいですよ。
また、毎月指定した日が休日だった場合はどちらにずらすのかも設定できます。
かゆいところに手が届くサービスとなっていて、1回やれば時間が大きく節約できますよ。

定額自動振込に対応しているおすすめの銀行
定額自動振込に対応している銀行は数多いです。
ゆうちょ銀行や大手の銀行でも対応していますよ。
ただ、振込になりますので、せっかくなら振込手数料を無料にして使いたいですよね。
ここでは定額自動振込のときに振込手数料が無料にできる銀行を紹介しますね。

住信SBIネット銀行
私が定額自動振込を利用しているのは住信SBIネット銀行です。
振込指定日・休日時の取扱い・終了日といった細かいところまで対応しているため、使い勝手がよかったですよ。
また、住信SBIネット銀行は無条件で月1回は他行宛振込手数料が無料になるため、その点でも使いやすいです。
よく使っているのであれば、最大で月15回まで他行宛振込手数料が無料にできます。

楽天銀行「毎月おまかせ振込予約」
楽天銀行の定額自動振込は「毎月おまかせ振込予約」という名称です。
ただし、楽天銀行の場合は会員ランクが高いか、給料受取口座にしていないと他行宛振込手数料が無料になりません。
楽天銀行の場合は、1件振り込むごとにハッピープログラムのおかげで楽天スーパーポイントが1〜3ポイント貯まります。
振込手数料無料で振り込みつつ、毎月1〜3円分プラスになるのはうれしいですよね。
楽天銀行を使う場合は、証券会社の楽天証券と併用するのがおすすめです。
その理由はマネーブリッジで普通預金金利が0.1%になるから。
これは一般的な銀行の100倍の金利ですよ。

イオン銀行
イオングループのネット銀行であるイオン銀行も、定額自動振込に対応していますよ。
イオン銀行で定額自動振込を手数料無料にするためには、イオン銀行のMyステージランクをシルバー以上にしないといけません。
シルバー以上になれば、普通預金金利も0.10%になりますし、他の特典も充実しますよ。

定額自動振込を使うようにすれば、家賃や駐車場代の振込、習い事の月謝、養育費など毎月支払いが必ずある項目で忘れることが防げますよ。
定額自動振込を使うときも、振込手数料はなるべく無料にしてくださいね。
また、定額自動振込と似たサービスで定額自動入金もあります。
こちらも合わせて利用するとよりお得に使える可能性が出てきますね。