子どもの才能を発掘しよう 第1回

子育ての悩みや教育費などお金の悩みを解決する、「子育て診断士 & 1級FP」の瀬下澄江です。

子どもの探求心や意欲を引き出すためにはどうしたらよいかを一緒に考えていきたいと思います。

 

子どもの才能を伸ばしたり、潜在能力を開花させるために効果的なのは、「褒めること」ではないかと思います。ただ褒めるだけではなく、子どもに自信をつけさせるようなほめ方をするとさらに良いと思います。子供は、どんな些細なことでも、褒められると嬉しくなり、もう一度やってみようという気持ちになります。

このような成功体験の積み重ねが自己肯定感を高め、自信につながっていきます。

 

子供が、自信を持ったり、才能を伸ばしたりする背景には、親の努力や環境の整備があります。

親の役目は、子どもの可能性を信じて、そうした努力や環境を整えてあげることです。

しかし、子どもの教育や躾を幼稚園や学校の先生に任せているだけでは、親が思うような結果が出るはずがありません。子育ての根本は、家庭にあります。

特に子供が10歳になるまでの時期は、とても重要です。なぜならば、この時期の子供は脳の成長が著しく、情報の吸収力も非常に高いからです。

そのため、この時期の子育ては、子供に対する躾や教育の中で、一番重要となります。

 

それでは、具体的に、どのように子供と接し、子どもを褒め、子どもの個性を引き出していけばよいかを順番にお伝えしていきたいと思います。